ヨカログ

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念願の苔入手。苔テラリウムを作ってみた。

どうも、苔男です。

 

タイトルの通りですが、今回は『苔テラリウム』の話し。

 

テラリウムってなに?

ガラスの容器などで、陸上の生物(植物や小動物)を栽培・飼育する事。

土地を意味する「テラ(terra)」と、場所を意味する「アリウム(arium)」で

「テラリウム(terrarium)」と言います。今回は対象が“苔”なので『苔テラリウム』

 

 

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前回ちらっと書いた“欲しかったあの苔”の正体です。

その名もスギゴケ(杉苔)』

存在感ありますね。そして深い緑色がとても綺麗です!

 

スギゴケ

実物を見たら分かりますが、

スッと直立するその佇まいから、”苔玉”には不向きな感じがします。

何より名前通り、見た目はまんま“杉”なんですよ。苔と言うより、小さい木?

 

だから今回のように「苔テラリウム」で観賞するのが良さそうですね。

あとは盆栽に使っても面白いかも(=v=)今度やってみましょう。

 

 

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ちなみにスギゴケと一緒に『スナゴケ(砂苔)』も採ってきました。

これに小さなフィギュアでもあれば、ジオラマみたいに小さな世界を作れますね。

 

 

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横から見たらこんな感じ。簡単に作り方を説明すると、

  • 最初に土台となる石を敷く。
  • その上にろ過材としてミズコケ(水苔)を敷く。
  • その上に土(ケト土+赤玉土)を敷く。
  • 100均の流木を適当に置いて、苔は貼り付けただけ。

 

苔の定着は「貼り苔」よりも「蒔き苔」の方が良いらしいですけどね。

「貼り苔」と「蒔き苔」

「貼り苔」は、採取した苔をそのまま貼りつけて育てる方法。最初の見栄えは良いが、今までと異なる環境のため変色したり最悪枯れる可能性がある。

「巻き苔」は、採取した苔を刻んで土に蒔いて育てる方法。刻んだ苔から育てるので元の苔の形になるまで期間がかかるが、その分しっかりと土に定着する。

 

 

今更ながら“苔ブーム”が起こっている時代遅れな私ですが、

ブームの頃と同じように、苔玉→苔テラリウムと見事に嵌っていってますw